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エイベックスによる、裁判準備書面「閲覧等の制限申立書」

 
 東京地裁におけるエイベックスとC-JeSエンターテインメントの裁判準備書面について、エイベックス側が下記のような申し立てを裁判所に対して行っている。 


「閲覧等の制限申立書事件
申立人 エイベックス・マネジメント株式会社
被申立人 株式会社シージェスエンタテイメント 外2名

事件記録閲覧制限申立書

平成23年11月10日

東京地方裁判所民事第29部B係 御中

申立人代理人弁護士 升本 善朗
同・吉野 史紘
同・金子 剛大

第1 申立ての趣旨
 上記事件当事者間の御庁に係争中の平成23年(ワ)第17612号事件(以下、「本件事件」という。)の事件記録中、別紙目録記載の記録(以下「本件事件目録」という。)については、閲覧若しくは謄写、その正本、謄本若しくは抄本の交付またその複製の請求をすることができる者を同事件の当事者に限るとの決定を求める。

第2 申立の理由
1 本件情報が営業秘密に該当すること
 本事件記録に記載されている情報(以下、総称して「本件情報」という。)は、営業秘密(民事訴訟法第92条第1項第2号、不正競争防止法第2条第6項)の3つの要件(有用性、秘密管理性、非公知性)を満たしており、申立人の営業秘密に該当する。
(1) 本件情報が申立人の事業活動に有用な営業上の情報であること(有用性)
 申立人は、アーティスト、芸能タレント等のマネジメントを主要な業務とする株式会社であり、被申立人シージェスエンタテイメント株式会社(以下「J-jeS」という。)を始め、多くのマネジメント会社との間で取引関係を有する会社である。本事件記録は、申立人とC-jeSとの専属契約書であるが、ここには、専属契約の契約期間(第3条)をはじめ、申立人がC-jesに支払う契約金の額(第10条第1項①)やアーティストの印税の計算方法(同条項②)、利益配分の割合(同条項③)等も記載されており、これらの情報がC-jeS以外のマネジメント会社に伝わった場合、当該マネジメント会社は、申立人とC-jeSとの間の本件情報を引き合いに出すことにより、申立人との取引において、本件情報を交渉材料として利用することが可能となる。
 したがって、本件情報が、営業秘密の要件である「有用性」を満たしている。

(2) 本件情報が秘密として管理されていること(秘密管理性)
 本件情報のうち、甲第1号証の内容及びこれに基づき知り得た相手方の業務上の秘密につき、申立人及びC-jeSは、互いに、秘密保持義務を負っている(第19条)このため、申立人においては、本件事件記録について、原本は外部の倉庫の保管し、原本をPDF化したデータについてもパスワードによる閲覧制限をかけて、特定の従業員及び役員の一部のみがアクセスできる状態で保管するなど、これを秘密情報として厳重に管理している。
したがって、本件情報は営業秘密の要件である「秘密管理性」を満たしている。
(3) 本件情報は公然と知られていないものであること(非公知性)
 上記(2)のとおり、本件情報は、申立人及びC-jeSにおける秘密保持義務の対象となっており、秘密情報として厳重に管理されているだけでなく、本件情報のうち、特に専属契約の契約金やアーティスト印税の割合等、一般に公開されることがおよそ想定されていない業務上の秘密情報である。
したがって、本件情報は、公然と知られているものではなく、営業秘密の要件である「非公知性」を満たしている。
(4)小括
以上により、本件情報は、営業秘密の3つの要件を満たし、申立人の営業秘密に該当する。

2 本件における訴訟記録閲覧制限の必要性
民事訴訟法によれば、何人も訴訟記録を閲覧できるとされている(民事訴訟法第91条第1項)。申立人は多くのマネジメント会社やアーティストとの取引関係を結んでいるものであり、日頃から世間の注目を集める存在である。そして、本事件においても、「JYJ」という絶大な人気を誇るアーティストの契約関係が争点とされていることから、マスコミや他のマネジメント会社等多数の第三者が訴訟記録の閲覧等を請求することが容易に予想され、一度閲覧等により本件情報が第三者の目に触れれば、マスコミやインターネット等を通じて本件情報が一気に伝播し、不特定多数の人々に本件情報を知られる可能性が十分に存する。
 現に、本件事件の準備書面を閲覧したと思われる者がその内容を自身のブログに投稿する自体も生じており、本件情報の流出も予断を許さない状況である。(疎第1号証:ブログ記事)。
 かかる事実を鑑みれば、本件事件記録につき第三者の閲覧等を制限しなければ、事後的に本件情報の流出、拡散を防止することは不可能であり、これにより生ずる不利益は甚大である。
したがって、以上の点からも、本件事件記録の閲覧等については制限される必要性が高い。

第3 結論

 以上のとおりであるから、申立人は、本件事件記録について、民事訴訟法92条第1項に基づき、当事者以外の者による閲覧等を制限されたく、本申立てに及ぶ次第である。
以上」


 
 文中にある「疎第1号証:ブログ記事」とは、当ブログのことである。

 一企業の利益だけでない、公平・中立、公共性、公益性を重視する判断を、東京地裁には切に期待したい。この案件は、芸能界の一部分に止まらない、まさに「社会問題」なのだから。




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エイベックスとC-JeSエンタテイメント裁判。

 記録を元に『ウェブロンザ』に書きました。今月18日、19日に「上・下」に分けて掲載予定です。

『ウェブロンザ』のアドレスは→(http://webronza.asahi.com)

 あと22日朝刊の朝日新聞に、澁谷知美さんに続き、わたしのコラムも掲載予定です。話題になっている抗議活動は、言論の自由の範囲内で、威力業務妨害にならない程度で行われますよう、何とぞお願いいたします。

 また、10日ほど前、どこにも告知していないのに、エイベックスのある偉い人が出版予定のわたしの本の版元を割り出し、間に人を入れて情報を聞き出そうとしていると、版元の社長さんから連絡が入りました。恐るべし、エイベックスの情報収集能力。

 もう、版元の社長さんも信頼できませーん。

 ウソですー。

 この取材を始めて早、半年以上。だんだんと総力戦の様相を呈して参りました。本丸の突入前に、一の丸、二の丸を攻略せねばなりませぬ。しかし、「事態」は、やはり難攻不落の堅城であります。

 スタッフの脱落、刷新も相次ぎ、2PMのニックンに浮気中だったユチョンペンX女史にいたっては、「いや、JYJは別格ですよ。ニックンはわたしにとっては韓流の後輩だから。でも、後輩の方がヤバイだろー。あー忙し忙し」などと言いつつ、来月開かれる2PMのハイタッチ会に参戦すべく、気もそぞろになにやら本格化させている始末だし。

 文字通り、満身創痍でありまする。

 が、よく考えたら、毎年の年末年始はいっつもそんな状態だったから、ことさら何か困っているわけではありません。いろんな意味で打たれ強くなったなあ、とつくづく思います。

 人生、七転び八起きですね。

 なお、お問い合わせのあった「うんざりコーン」に関しては、著作権を主張いたしません。なんでも後ろに「コーン」を付けると、ほんの少しなにかが軽くなるかもしれません。人によっては「ウザッ」と思われる危険性は多々ありますが、多くの皆さまにご愛顧されること、願って止みません。


◆追記 掲載は『ウェブロンザ』の「社会メディア」欄です。 



展開の兆し。

 下記は、東京地裁でのC-JeSエンタテイメントとエイベックス・マネジメントの裁判記録(民事第29部、平成23年(ワ)第17612号、原告:株式会社C-JeSエンターテインメント、被告:エイベックス・マネジメント株式会社の裁判資料 平成23年10月19日の株式会社C-JeSエンターテインメントによる準備書面)。

 ちなみに、ここで言う「原告代理人」とは、東京地方裁判所での裁判を担当しているC-JeS側の弁護士のこと。

「平成23年9月22日、韓国におけるJYJの代理人である申智慧(シン・ジヘ)弁護士から、原告代理人らに対して、「S.M.から代理人に対して、日本で行われている裁判を含めて和解したいとの申し入れがあったが、S.M.がこのような申し入れをしてきた真意が分かりにくい。」との問い合わせがあった。これは、韓国において、所属事務所とアーティストとの専属契約の効力に関する訴訟について、近時、長期にわたる専属契約は無効であるとの最高裁の判断が出されたことから、S.M.としては、S.M.とJYJとの訴訟(控訴審)においても、JYJに有利な判決が下される可能性が高まってきたことから、韓国と日本での裁判を和解という形で一挙に解決したいと考えたのではないかと推認される。そして、S.M.が申代理人に対して、上記申し入れをしたということは、被告も、S.M.の指示に従うことを前提としており、被告が原告による日本でのJYJマネジメントを妨害している理由がS.M.の意向を慮ってのことであることが優に推認できる。」


 上記には、韓国におけるSMとJYJの裁判について、SMが和解を持ちかけてきたことが明記されている。また、エイベックスとシージェスの裁判についても言及しているとある。もちろんこれは、裁判上の和解の提案であって、それ以上でもそれ以下でもない。

 裁判の準備書面にあるくらいだから、SMエンタテイメントやエイベックス、そしてC-JeS側から何らかの発表があるかもしれないと待っていたが、今のところそれもないようだ。

 様々な推測、憶測が成り立つとは思いますが、冷静に事の推移を見守りましょう。関係各所への確認作業が完了したら、この件について各種メディアで記事を書く予定でいます。


◆追記 
 何度も書いていますが、質問や反論はわたしのメアドに送っていただけますか? お答えできるものであれば、お答えすると書いていますでしょう。名乗らず、メアドも書かず、非対称性もここまできたら、極めてアンフェアです。

 また、これまた何度も書いていますが、わたしは「商業ライター」です。別に発表媒体のあるわたしにとって、あくまでもこのブログはわたし個人の活動報告所みたいなものでして、「チャリティ」や「奉仕」などとうたったことはただの一度もありません。時折流している情報は、あくまでも「サービス」です。ここに掲載するべき責任、義理なんて、わたしにはありませんから。ただ、「ありがとう」などと書かれるとグッときてしまい、ついつい書いてしまいますが。。

「書いてもいい」「事実だな」と判断したから書いているんですよ。その根拠となる事実を全て書く物書きなどいません。裁判になったら、全て吐き出しますが。証言者や録音テープといった「証拠」があって書いているんですよ。

 数多いるブロガ―さんたちが、コメント欄を閉鎖した理由がよおく理解できました。わたしは言論の自由は最大限保証されるべきだとの立場ですので、今のところ閉鎖するつもりはありませんが、コメント欄の内容まで保証するつもりはまったくありません。大人の分別を発揮していただけるよう、お願い申し上げます。

 コメント欄見ていると、なんだか、あんまり楽しくありません。皆さま、もうちょっと明るくやりませんか? わたしの見たところ、ユンホもチャンミンも、ジュンスもユチョンもジェジュンも、かなぁり楽しそうにやっているじゃないですか。

 エンタメなんですから。スターやアーティストって、それはそれは、しぶとく強く、めちゃくちゃ明るい人らなんですから。  

 自分自身が操られなければいいんですから。操ろうとしている人たち、操られている人たちなんか無視しましょう。民主主義社会ですから、過半数以上が操られていなければ、なんとかなるもんです。消極的抵抗に思えるかもしれませんが、自分自身が操られないことが、一番のオフェンスになるんだとわたしは思いますね。

 なんか、一部の人たち、暗くなり過ぎてます。良いことをしていると思っているんでしょうが、こんなコメント欄見たファンじゃない人、どう思いますかね? 仕方のないことかもしれませんが、足の引っ張り合いは、もうそろそろいいんじゃないですかね。

 もうホント正直、うんざりコーンですよっ。
 

◆追記2 
 記事の信憑性が疑わしいと「発表」される方々は、できましたらば、まずは東京地裁に行って準備書面を閲覧してからにしてくださいませ。誰でも閲覧することができますので。
 この程度のことで「怪しい」などと書かれたら、もう何にも書くことなんてできないことになります。
 
 


プロフィール

小野登志郎

Author:小野登志郎
職業 ノンフィクション・ライター。ハードボイルドに疲れてきた三十路後半男。枯れていくばかりの人生を楽しむことにします。

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 このブログの記事は、転載フリーではありません。
 転載希望の場合は、必ず連絡して許可を得てからにするか、リンク先を明記して下さいね。
 

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